愛?なんだそれ。

死をも考えた過去。愛を模索する女のストーリー。

01.未完成のパズル

 

2019年4月29日

平成がそろそろ死んでしまう。

突然だが、私には恋人がいる。同い年の恋人だ。

その前にも恋人がいた。

 

元恋人と交際しながら私は今の恋人と交際していた。

 

 

恋人がいながらも恋人を作っていたんだ。

 

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一人を愛せと言われてもできない。

なぜ一人だけなんだ?そんなのイカれてる。

 

頭のイカれた阿婆擦れ女と言われたことがある。だが私はそうは思わない。

色んな男が寄ってくるんだ。なら男を嗜もうじゃない。

 

嗜むと言っても身体の関係は一切持たない。

どんな人間か知りたいだけだ。

 

会話が弾めば男たちはいとも簡単に「君が好きだ。」と言う。

私にとっては全く惹かれない言葉だ。

 

 

“好き”という言葉は誰でも言える。嘘であろうが誠であろうがどちらにせよとても簡単だ。

 

 

だからだろう。私は愛がわからない。

本当の恋愛がなんなのか知りたいんだ。

 

 

恋人は愛している。

つもりだ。

ただこれが愛なのかなんなのかがわからない。

 

 

褒めることが愛だと教わり、叱ることが愛だと教わった。傷つけることも愛で、暴力も愛だと。

 

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人に褒められ、人に叱られ、何度も傷つけられ何度も死にかけた。

 

人を褒め、人を叱り、何度も傷つけ何度も手を出した。

 

 

結局愛なんてわからなかった。

 

 

最初は生まれ育った環境憎んでいた。一般的に言う“普通”とは程遠い環境に置かれていたからだ。

 

だが環境を憎んでどうなる。

 

 

どうにもならない。

 

 

生きる術を見つけるために色々なことをしてきた。

また、死をも考えた。

これはまた次回のブログでお話ししよう。

 

 

人生をパズルだとする。パズルはピースを一つずつ繋げ、埋め込み、やがて完成する。

その中に“愛”があるとする。私は愛のピースを失くしてしまったんだ。

どこを探しても見当たらない。

 

 

これは未完成のパズルとピースを失くした私のストーリーだ。

 

 

 

次回は私の過去と現在を少しずつお話ししよう。

今回よりもディープな内容になるだろう。

 

 

生きることを諦めようとしているそこのあなた、もしよければ次回のブログを読んでほしい。

いずれ死は訪れる。自らの手で命を絶たなくていいんだ。

 

 

 

ここまでご閲覧頂きありがとうございました。

 

今回の題材はほぼほぼ“愛”でしたが、次回は私の過去と現在の内容になります。

死をも考えた環境が果たしてどういったものなのかを少しずつお話ししていきます。